株やFX、先物取引などの負債をおまとめローンできるか?

2012-06-15 15.17.04-137.jpgおまとめローンは様々なローンをひとつにまとめられるローンとして非常に人気のあるローンとなっています。これまでのいろいろな借金についての煩わしさなどをまとめることで解消できますし、金利も一度でそれなりの金利を借りることは珍しくないため、それなりに金利も節約できる傾向があるのです。
このため、カードローンやキャッシングなどを使う人に人気があるのがおまとめローンなのですが、このときに使える負債の種類にはいろいろな制限があります。


というのも、残念ですがおまとめローンで使えるのは今自分が借りている様々な金融機関からのローンとなります。これは消費者金融から借りているキャッシングや、クレジットカードのキャッシングサービス、銀行から借りているフリーローンやカードローンなどが対称となるのです。中にはクレジットカードのリボ払いにも使えるところもあれば、自社ローンの借り換え先として案内されることもあるようです。
こういった様々なところからお金を借りている場合、完済を目指すためにおまとめローンを利用するのはとても王道の方法です。
 

返済の時、株やFXでの負債は対象となりません。


2012-06-15 15.17.10-58.jpgこれはどういうことかというと、株の信用取引でマイナスになり急遽お金が必要になったという場合や、FXで追証がかかりその金額を振り込まなくてはならない、という時の借入先としては、おまとめローンは利用できないのです。

これはおまとめローンが存在する目的が、様々なローンを一元化して一つにまとめて返済する、というものだからでしょう。というのも、すでに借りている人がきちんと返済して完済するために使うローンなのであり、いま何らかの理由で借金を背負った人がお金を借りるためのローンではないということがあるからです。多重債務で苦しんでいる人のためのものですから、それ以外の理由ではあまり通らないことが多いものです。中には非常に厳しい人がなんとかやりくりをしながら返済にめどをつけるためにおまとめローンを利用するケースもあるのです。
 

絶対に株やFXでできた借金には使えないのかというと、そうでもないこともあります。


2012-06-15 15.17.10-10.jpg例えばすぐにお金が必要なので保証人不要となる消費者金融の複数のところから借りて対応した場合は、その消費者金融への返済のためにおまとめローンを利用することはできるでしょう。もちろん複数のところから借りたことを一元化するためであれば、おまとめローンを使う理由としてはしっかりしたものになるのです。

また、株の損により生活が苦しくなり借り入れをした場合でも、おまとめローンの利用は可能です。こういった時は基本的に返済のためのことではなく、どちらかと言えば負債がどこにありどういった理由でおまとめしたいのか、ということも大事なことになってくるのです。

そしてその金融機関にもよりますが、個人同士での借り入れにも使える場合があります。ただ、できるところはそう多くありません。
個人間の場合は対象外となっているのは意外かもしれませんが、対象となっている金融機関が指定されている場合、そこに個人間での借り入れがない場合は対象外となります。
用途はなんでも構いませんが、こういった個人間での借り入れにも対象外になることはあるものです。その原因が株やFXなどでも、残念ながら借り入れはできないと思っておきましょう。
 

事業性資金のおまとめも基本的には難しいと考えましょう。


特に事業性資金のおまとめは非常に難しく、対象外となっている金融機関がほとんどです。もちろん個人でやる程度の小さな仕事でもお金が必要になることはあるでしょうが、事業のために借りたお金は事業として返済し、個人で借りたものは個人名義で返済するのは当たり前のことでしょう。

このため、個人名義で借りたものと事業性資金をひとつのおまとめローンで返済していくことも厳しい場合が多いものです。
事業性資金の場合はこういった個人向けのローンの対象とはならないことが多いので、よく気をつけて借り入れを行いましょう。

とはいえ、こういった負債を作る理由次第では、いろいろな事があるでしょう。
株やFXなどの投資に興味がありやってみた人の中には、こうした負債が発生するというところまではあまり考えていなかった人もいるようです。

このため、おまとめローンの中にはそういった理由で借金をふくらませた人が訪れることもあります。

2012-06-15 15.17.10-116.jpgただ、こうした人達が必ず借り入れができておまとめができるかというとそうでもありません。おまとめローンには必ず審査があり、返済方法や返済の際の金利などについても現実的なプランを提示してきます。また、そもそもおまとめローンを実施している金融機関もリスクの高い人には貸すことはしないため、例えば借入金額がその人の一般的な借り入れ状態からすると借りすぎているというような場合や、借り入れの際に非常に多くの金額を借りている、返済がとても厳しそうな収入や社会的な環境、という場合はあまり通らないことも珍しくありません。

また、個人の場合は負債に対しての対処方法をよくわかっていない場合もあります。
これは非常に厄介なことになる場合もありますが、すぐに追証としてお金が必要になるのか、もう一度確認しましょう。中には他の方法がある場合もあるでしょう。

こういったおまとめローンは、FXや株などの利用ではできないということがほとんどです。また、できるところがあったとしても金利が高かったり、そもそも普通の消費者金融から借りるのとほとんど差がない場合が多く、おまとめするメリットがそう大きくないケースも少なくありません。このため、借り方にも問題が出てくることが多いのです。

こういったことを防ぐためには、まずは返済方法をよく調べてからお金を借りるようにすることと、多重債務にならないように色々なローンの組み方を考えること、また、もし必要ならば様々なサービスを使って節約したりして出費を抑えたりするのもひとつの方法となります。ただ、前提条件として、FXや信用取引を行わないこともひとつの方法となりますから、それらについても考えてみるといいでしょう。