おまとめローンで毎月の返済額がどのくらい減るか

2015年08月06日 14時11分

複数の借金をまとめる

おまとめローンや借り換えローンを利用することで毎月の返済額を減らすことができます。まず、おまとめローンとは何かというと、おまとめですので複数の借金をまとめることをいいます。


たとえば、4社からお金を借りていたとします。4件も借り入れしていますので、毎月の返済負担が大きいです。ATMで支払っている場合は、借りている会社のATMに毎回回らなくてはなりませんので金銭的だけでなく肉体的にも労力を使います。

 

ATM利用手数料と手間も省ける


2012-06-15 15.17.02-16.jpg金融機関によっては振り込みやコンビニなどの提携ATMで返済をすることができるのですが、振り込みで返済をするとなると振込手数料がかかります。コンビニエンスストアなどの提携ATMを利用して返済する場合には提携先利用手数料が利用額に応じてかかってしまいます。




 

1回の利用で216円ですから、4社毎月返済するとなると216の4倍で864円も手数料を支払っていることになりますので、自社ATMを利用すればその分元金の返済に回すことができたはずです。このような余計な負担がありますので、おまとめローンを利用するのです。


4社合計で200万円を借りているならば、その金額を貸してくれます。借りたお金で、4件の借金をまず完済させてしまいます。そうすることで、残りの借金はおまとめ融資をしてくれた金融機関だけになりますので、おまとめローン利用後は返済先はひとつになります。


これで、毎月借金返済のためにATMを何件も周っていたのが1箇所だけでよくなりますので返済のためにATMに向かう労力も減ることになります。借り換えローンについてですが、おまとめローンと対して意味に差はないです。今利用しているカードローンの金利が高いから、低いほうのローンに借り換えするという意味です。

ブラックリスト=信用情報に傷がつく


いずれのローンを利用するにも審査があります。返済額がきちんと返済できるかどうか、返済能力があるかどうかを審査するのです。

 

審査のポイントですが、信用調査とスコアリングがあります。信用調査とは、申し込みをするときに申込み書に記入されて情報が正しいかどうかを審査します。住所やお勤め先、他社での借入金額の申告をしますがそれが正しいかどうかです。



2012-06-15 15.17.10-195.jpg過去にクレジットカードを作成したりカードローンを利用したことがある方は、個人信用情報機関に情報が登録されています。よく漫画やドラマなどで聞いたことがあるブラックやブラックリストに載ってしまうとは、信用情報にキズがついてしまっていることをさします。


信用情報にキズがつくとは、大幅な延滞をしたことがあると延滞という情報が登録されます。それから借金返済が困難になってしまい法律事務所に相談をすると債務整理をします。債務整理をして、任意整理や個人再生、自己破産をしたことがあるとその履歴も信用情報に記録されてしまうのです


このようなブラックな情報が登録されている方は、審査でほぼ落とされてしまいます。それもそのはずで、自身に返済能力がないために法律事務所に依頼をして債務整理の手続きをしてしまうのですから、返済能力がないのにもかかわらず融資をしてしまうことは危険であるからです。貸したお金が返ってこないこともあります。信用がないという人間になりますので、融資をするのであれば返済実績があり信用が高い人に金融機関は融資をしたいわけなのです。
ローンの審査が通らない理由の大半が信用情報になにか悪い情報が登録されているからになります。
 

スコアリングは正確に


そして、信用情報に問題がなくてもスコアリングが通過しないと融資が受けられないのです。スコアリングとは、属性といって年齢や性別、職業、独身、既婚、性別、勤続年数、年収などをコンピューターに入力して過去の膨大な申込み者のデータから、今回ローンを申し込みをする人似たタイプの属性グループを探し出します。


2012-06-15 15.17.10-96.jpg過去の統計から同じ属性の人の返済状況はどうだったかによって融資するのかしないのか限度額はいくらになるのかをコンピューターが自動で判断するシステムです。


統計データですので、いくらローン申込み者本人に問題がなくても同じ属性のグループの返済傾向が悪ければ限度額は低く抑えられてしまったり融資がまったくできないといった結果になることもあるのです。これらの審査を経たうえで限度額が決定するのです。


 

利用する際は金利も重要


おまとめローンを利用する際ですが、返済額がどの程度減るのかがきになるところです。例えば、A社で18%で借りている、B社で17.8%、C社で16.5%を利用していたとします。合計に借金の総額は150万円だとします。これをおまとめローンで利用すると金利は15%以下まで引き下げてもらうことができます。


2012-06-15 15.16.50-120.jpgなぜ15%以下になるのかというと、利息制限法があるからです。利息制限法では、上限金利が定められています。10万円未満は20%、10万円以上100万円未満は18%、100万円以上は15%と上限が定められています。今回のケースは、3件の借金の総額が150万円です。この3件をまとめるとなると150万円以上の融資となります。




 

つまり100万円以上の融資になりますので、15%以下でなければならないことになります。つまり、18%で借りていた金融機関がありますのでおまとめローンを利用することで、最大で3%利率が下がることになります。150万円の18%だと単純に1年間で利息は27万円も支払っていることになります。それが15%であると、1年間利用すると15万円の返済額となります。そのため年間で12万円の差があるので返済額を減らすことがおまとめローンを利用することによってできるのです。



おまとめローンを利用するのであれば、はやいほうがよいです。おまとめローンを利用すれば金利を引き下げてもらうことができて利息の返済額も減るのですから、最終的にはトータルでの返済金額にだいぶ差がついてくることになります。無駄な利息を払わずに済むことになります。そして、気になるのは総量規制です。総量規制では年収の3分の1以上の融資は禁止されています。しかし、おまとめや借り換えなど利用者が有利になる借入であれば3分の1以上の融資も可能になっているのです。