自動車ローンもおまとめローンで一本化できるか?

2015年08月05日 12時23分

おまとめローンは様々なローンをひとつにまとめられる特別なローンとなっており、現在ではいろいろな金融機関で取扱いされています。それらの金融機関には大小様々なものがあり、中にはフリーローンをおまとめローンの用途として使えるとしているところも多々あります。

また、タイプもノンバンク・消費者金融から信用金庫・地方銀行はもとより、大手ではメガバンクまでもが参入している大きな市場です。

このため、複数の借入先があったり、色々なローンを使う際にひとつのところでまとめたい人などには金利低減効果も見込め、ローンの整理としてのおまとめローンという活用方法は利用者に大変メリットの多い施策といえるでしょう。
もちろん、自動車ローン(カーローンとかマイカーローンなどとも呼ばれています)などもまとめることが可能です。
 

事業性資金以外ならほとんど、どんなローンでもおまとめ出来る

2012-06-15 15.16.54-22.jpgおまとめローンの場合、個人名義で借りたローンならば事業性資金を除いて色々なローンを一本化することができます。

ここでは、どういったときにローンの一本化が有効か見ていきましょう。

まず、おまとめローンの場合は基本的には個人的な複数社からのローンの借り換えが目的となっています。このため、借り入れの対称となるのはそういった多種多様なローンが該当します。カードローンやフリーローン、自動車ローンなどもおまとめすることができます。

また、フリーローンと一緒になっているものの場合はひとつのローンにまとめるだけではなく、更にそこから借り入れを追加で行える場合があります。実は、こういったおまとめローンにも使える大口カードローンが多数派になっていますので、一本化専用ローンを意識せず、普通にカードローン申込すればほぼ問題ないのですが、まれに「おまとめ利用はNG」のところもありますので申込検討の際は利用規定等を十分確認したうえで申し込みをしてください。
 

また、携帯電話の分割払いやいろいろな商品を購入した時に行った割賦払い・分割払いなどの代金は解約が可能であればおまとめの対象にすることも可能ですが、支払総額があまり高額でなく、解約時の違約金や手数料の支払いが高い場合もあり、また、金利がそこまで高くないことも多いため、おまとめローンを使うメリットが少ないと考えておくといいでしょう。



ちなみに事業性資金の場合は除外されることが多いため、事業性資金の場合は他のローンを検討しましょう。
 

自動車ローン・マイカーローンを借り換え・おまとめするメリット


自動車ローンは業者によっては非常に金利・利息が違ってくるのがほかのローンと大きく異なる点なのですが、車を購入する際は誰しもローンを組めるかどうか、自分が審査に通るかどうかを心配するあまり、審査の甘い高金利のディーラーローンなどに販売店側の言われるままに申し込んでしまうことが多いものです。

まあ、心情的にはそれはそれで仕方のないところですが、ずっとそのような高金利のローンを支払っていけば、返済総額は実際の車両購入価格に大きく金利+分割事務手続き手数料を上乗せされてしまいます。

非常にもったいないのですが、日本人はこういう取引は非常に苦手というか、一度顔を合わせた方のメンツをつぶすのではないか、といった配慮が行き過ぎる傾向があり、ビジネスとして割り切った取引が得意な欧米の方のようにドライに処理することができず、高金利にもかかわらず乗り換えずにそのまま完済まで行ってしまう人が多いのです。

もちろん、自動車ローンは様々な金利で各社から提供されていますので、すでにそこそこの低金利で契約している場合は、多少の支払総額の低減であれば面倒だからやめておこう、という場合はそれでいいと思いますが、場合によってはすぐに自動車ローンを解約して他の低金利のカードローンに乗り換えるか、または低金利の自動車ローンに借り換えすれば、総額30万円以上割安になることもしばしばです。

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また、最初に申し込んだディーラーローンはもう審査に通っているわけですから、次に申し込む低金利ローン関係は万が一審査に通らなくても別段どうなるということはないのですから。
 

自動車ローンを借り換えする際のポイントと注意点

カーローンをディーラーローンで済ませていた場合、乗り換えで低金利カードローンや低金利自動車ローンにローンを移す際に、その最初に借りているローンの繰り上げ返済(一括返済)に伴う手数料(解約に伴う違約金のようなもの)を契約書をよく読み、それを解約後に合算しても新たに借入するローンの方が総額で見て十分低くなっていることが必要です。



新たに借り入れる方のチェック事項は主に金利・保証料・事務手数料です。

また、金利については変動金利・固定金利によって将来多少の差が出てきますので、十分納得のいくまでシミュレーションしてみることをお勧めします。

次に、車の所有権登録の名義変更についてですが、ローンを返済中は通常その車の真の持ち主はお金を貸しているローン会社になっているはずです。いわゆる担保として抑えている格好ですね。

こちらの変更はそのローン会社に一括して残債を支払、車の所有者の名義変更手続きをしなければなりませんが、これらはほぼ新しいローン会社が代行してくれます。(手数料は多少かかります。おおむね1万円~3万円内外)

ですので、もし高利なディーラーローンや中小のオートローン等の無意味に高い金利に悩んでいるのでしたら、できるだけ早く優良な低金利の自動車ローンに乗り換えのご相談をしてください。ほとんどすべての事務手続きはそちらで代行してくれます。
 

自動車ローンやその他のローンを低金利カードローンに借り換え・おまとめする方が増えています


高金利の自動車ローンを他の低金利自動車ローンへ借り換えることも大変有効な金利低減策ではありますが、もう一つの考えとして、大手銀行の低金利・大口カードローンに借り換え・おまとめしてしまおうという動きが最近非常に活発化しています。

まず、自動車ローン等をなぜカードローンに変更するのかですが、やはり一定の額を決まって口座引き落としするローン形態ではいざという時の調整がつかず、1度でも返済が滞ると信用情報に大きな傷跡を残しかねないという心配も常に浮き上がってきてしまいます。

しかし、出し入れ自由なカードローンであれば、いざという時は再度借入してやり過ごすことが可能なうえ、お金に余裕ができた時で金利支払いがもったいないと感じた場合は多めに返済することも可能な、自由な借入・返済方式が一番の魅力なようです。

2012-06-15 15.17.00-86.jpg また、もし他に細々としたローンを高い金利で借りている場合は、自動車ローンと共に一緒にしてしまえばさらに全体の金利が安くなることもあり、とてもお得です。

しかし、借り換えやおまとめはカードローンならどこでもいいというわけではないようで、私事で恐縮ですがその辺を以前、うちの融資を担当してくださっている某銀行マンに直接質問してみました

その際の返答ですが、

「はい、銀行はほとんどの信用情報を一覧で見ることができる立場にいて、実際にお金をどのようにその人が調達しているかでも信用付けをしていますが、たとえばカードローンで借り入れるにしても消費者金融で借りているというのは非常に心証がよろしくないわけで、最低でも銀行カードローン、できればメガバンクで借りてほしいというのが本音です。まあ、イメージの問題が大きいのですが、正直消費者金融でお金を借りなければいけないという程度の信用力の方に融資するのは厳しいかもです。

なるほど…そういった偏見?のようなものもいまだにあるのか、と、ちょっと考えさせられてしまいました。

まあ、関係ない方もいらっしゃるでしょうが、そういう意味でも、また当然金利面でも申し込むのであればメガバンクのカードローンにしておいた方が無難ですね。
 

おまとめローンの場合、ここには注意!


注意点として最も大きいのは、おまとめローンとその借入前のローンのどちらが金利が安いか、ということです。

例えば住宅ローンや優遇されている特定の自動車ローンなどの場合は、金利は年利2~3パーセント程度と通常は非常に安くなっています。特に住宅ローンは他のローンと比べても日本の政策のために意図して非常に低く、有利な金利に設定されています。このため、おまとめローンで借り換えをしてしまうとむしろ金利が高くなり、返済の際により返済が長くなったり返済額が膨らんでしまうのです。ですので、金利を比較してどちらがいいかを考えるのが最も大事なことになります。

とはいえ、おまとめローンに申込む最初の段階では、そのローンが実質いくらで借りられるのかは明確ではありません。一応そのおまとめローンの金利がいくらになるのかという大体の範囲はおおまかな目安がありますが、この目安よりも高くなることもあれば安くなることもあります。

このため、だいたいどのくらいの金利になるかをおおまかに調べておきましょう。ちなみにこの利率は、総借入金額がどのくらいになるかによってもだいぶ違ってきます。その人の信用力によっても違うし借入金額によっても違うのだと考えておきましょう。

また、この時の申込ローンがフリーローンならば色々なローンの使い方があります。例えば知り合いなど個人から借りたものを返済するのもひとつのおまとめとなるでしょう。もちろん事業性資金はNGとしているためそういう用途には使えませんが、それ以外ならば自動車ローン以外では教育ローンでも結婚資金でも使うことができるのです。ただ、借り過ぎには注意しましょう。



また、おまとめローンではあくまでもお金を貸してくれるだけに過ぎません。その後の一括返済の手続は全部自分で行う必要があります。

また、自動車ローンではないため、一括返済からローンの解約・自動車の名義変更等も自分で行う必要がありますが、安価で代行してくれる業者がたくさんありますので心配は無用です。

申込み後、審査が通れば融資実行され、その融資された金額が一気にあなたの口座に振り込まれます。
 

おまとめローンが借りられてもやってはいけない事


2012-06-15 15.17.10-195.jpgその時、中にはそのおまとめローンとして借りたお金に手を付けてしまうという人もいます。
この場合はそれまでのローンの返済はもちろんありますし、さらにおまとめローンの返済も発生します。

このため、おまとめをした後には必ず自分でしっかりと手続きを行い、なるだけ早く返済してしまいましょう。少し振込手数料などはかかるかもしれませんが、もし間違って手を付けてしまったらとても大きな借金が残るだけですので、そういった様々なローンの一括返済の手続きは必ず行っておきましょう。返済方法についても手数料などがかかるかもしれませんが、ローンを一本化し身軽になるためには非常にいい方法となっています。

ちなみに、こういったローンは完済すれば特にどこかに情報が残るというものではありません。
自己破産して官報に載るとこれから先の人生で問題が起こることもありますが、完済しておけばこういった履歴も残りません。

また、信用情報機関にも返済後およそ5年は借り入れを行い返済をしたという事実は残ります。これがその後の借り入れに影響することもあるのですが、完済から5年経てばそこまで問題はありません。記録として残るものはほとんどないため、もし過払い金請求などを行わないのならばそういった書類を処分してしまってもいいでしょう。

ちなみにおまとめローン後には毎月しっかり返済を行いましょう。おまとめしたのですから返済までの期間は長くなりますが、一度完済してしまえば非常に楽になりますし、貯蓄もできるようになります。