借入れ件数何件までなら審査してくれるか|おまとめローン

おまとめローンの目的は、複数のローンをまとめることです。
借入件数が1件しかない場合は、おまとめとは呼ばずに借り換えと言います。
おまとめローンを利用する以上は、必然的に2社以上から借りているはずです。
 

借り入れ件数が影響を与える


2012-06-15 15.17.00-86.jpg借入件数は何件まで審査に応じてくれるかというと、業者の審査規定により異なります。おまとめ目的という性質上、カードローンやキャッシングよりは件数が多くても審査に通過しやすいですが、多いより少ないほうがいいのは確かです。5社と3社ならば、3社のほうが審査に通過しやすいです。


なぜ件数が多いと不利になるかというと、借入額も大きくなるからです。5社から借りている方は、1社では十分な金額を借りることができなかったはずです。増額融資に対応してくれるなら、他社ローンに申し込む必要はないでしょう。1社目で借りられないから、2社、3社と借入先が増えていくのです。借入先が増えていくほど借入額も大きくなり、審査に通過しにくくなるわけです。

どんな金融機関やローンにも共通することですが、借入額が50万円と200万円を比べた場合、圧倒的に前者のほうが借りられる可能性は高いです。限度額300万円などと記載されたローンは多いですが、これは300万円まで確実に借りられるという意味ではありません。当社が融資できる最高額は300万円という意味なのです。
 

融資額は属性により変化




具体的な融資額については、申込者の属性を見ながら判断していきます。年収はどの程度あるのか、収入は安定しているのか、勤続年数は長いのか、返済で遅延したことはないか、などを問われるのです。特に収入の安定性は重視されるので、不安定な年収1,000万円よりも、安定的な年収500万円のほうが高評価となるのが普通です。


借入件数は少なければ少ないほどいいわけです。一般的に見ると、借入先が2~3社くらいなら特に問題はありません。4社目になると厳しくなり、それ以降も借入先が増えるほど厳しくなります。各社からの借入額も考慮され、1社あたりの借入額が大きい場合は、3社程度でも融資不可となることがあります。借りられるかどうかについては、実際に申し込んでみるまでわかりません。

 

おまとめローンにより、申込者に求める条件が変わってくるからです。年収を最重視する業者、雇用形態と勤続年数にこだわる業者、過去の利用実績を考慮する業者、などなど。満20歳以上で安定収入があれば利用できるおまとめローンですが、年収や雇用形態、勤続年数により融資の可否、金額は異なってきます。

総量規制の対象


sinyou.jpgおまとめローンに申し込むときは、必要書類に嘘の記載をしないようにしましょう。個人信用情報機関に開示請求をされると、嘘がすべてバレます。借入件数、借入額、過去の延滞などをごまかそうとしてもムダなのです。


ローン契約においては信用性が最重視されます。これはおまとめローンに関しても同様であり、嘘がバレた時点で取引はできなくなります。もし嘘がバレずに契約できても、後からバレてしまうケースはあります。嘘をついたり、虚偽の記載をしたりして申し込むことにメリットはありません。


おまとめローンの借入件数に関しては、総量規制の問題も関係してきます。キャッシングやカードローンとの最大の違いは、利用目的がおまとめに限定されることです。生活費に使用したり、教育資金に充てたりすることはできません。おまとめ専用ローンなので、2社以上のローンをまとめるのが目的です。


それゆえに、一般消費向けの多目的ローンとはみなされません。教育ローンや自動車ローンなど、利用目的が限定されるローンの一種なのです。これらのローンが総量規制の対象外であるように、おまとめローンも原則として対象外となります。消費者金融のおまとめ専用ローンを利用する場合においても、原則として総量規制の対象にはなりません。年収の3分の1を超えた借り入れをすることも可能です。

総量規制の対象になるローンも存在


2012-06-15 15.16.58-51.jpgただし、総量規制の対象になるローンも存在します。おまとめ専用ローン以外のローンを、おまとめとして使用する場合です。消費者金融のキャッシングは、おまとめに使えないものが多いですが、対応しているローンもあります。





 

この場合、用途は生活費、教育資金、交通費、娯楽費、ローンおまとめなど多岐にわたります。一般的なキャッシングとみなされるので、総量規制の対象となります。キャッシングをおまとめに利用する場合は、各社からの総借入額が年収の3分の1以内であることが条件となります。



年収450万円の方は、最高150万円まで借りることができます。すでに各社からの借入合計が150万円に達している場合は、キャッシングをおまとめに使うことはできません。総量規制の対象外であるおまとめ専用ローンに申し込む必要があるのです。
 

遅延情報が登録されると抹消までに2年!


kisei.jpgおまとめローンの審査を有利にするためには、少額ローンを完済する方法も効果的でしょう。あと数万円で完済できるローンがあるなら、完済して借入件数を減らしてから申し込むといいです。借入先は3社よりも2社のほうが審査では有利になります。


借入先を減らせない場合は、金融機関側に対して無難な返済プランを提案する必要があります。無理なく返済できることをアピールすれば、融資してくれる可能性は大きくなります。ただし、このためには過去に遅延していないことが条件となります。


何度も遅延をしながら、計画返済を訴えても説得力がありません。将来的におまとめローンを利用する予定があるなら、遅延は絶対にしてはいけません。WEB上には2ヶ月遅延すると一括請求されるとか、3ヶ月から個人情報機関に登録されるといった噂がありますが、現実的には1日遅延するだけで業者の顧客データに残ります。


遅延情報が一度登録されると、抹消されるまでに2年はかかると言われています。遅延は1回なら大丈夫とか、1日なら問題にならないと言われる方もいますが、たった1日でも信用を落とす行為です。おまとめローンはローン一本化のためのローンですが、無条件で融資してくれるものではありません。
完済能力があると判断された方のみ融資されるのです。申し込む際には、借入から完済までのシミュレーションをして返済プランを業者に伝えておきましょう。