おまとめローンの審査基準は年収いくら?派遣、パート、アルバイトでも申し込める?

おまとめローンとは複数社から借入がある場合に、それらを一本化できるサービスです。主に銀行や消費者金融などの金融機関が提供しているサービスで、利用するには申込をして審査に通過しなければなりません。審査では年収や勤続年数や職業などについて吟味されることになり、そういった情報を元に審査基準と照らし合わせます。
 

審査基準のうちで年齢制限を設けている業者も少なくありません。年収や勤続年数に関しては、具体的な審査基準を公表していないのが普通ですが、年齢制限に 関してはきちんと公開している業者が多いです。一般的には民法上単独で有効な契約を締結できる20歳を下限に設定しているところがほとんどで、年齢制限の 上限は60歳から70歳の間であれることが多いです。上限は業者によって差があります。

2012-06-15 15.16.50-78.jpgおまとめローンは現在ある借入を一度全て一括で返済するという仕組みになっています。つまり一括で返済するためのお金を借りることになります。そうすることでこれまでの借入金は全て消滅して、新たな借入金が発生することになるという仕組みです。おまとめローンを利用すると、その段階で債務残高は変化しませんが、返済先が1つになります。また債権者が複数の場合には、利息も債権者によって異なりますが、おまとめローンを利用して借入金を一本化した場合には、利息も統一されます。この統一された利息が元の債務の利息よりも安い場合には、利息も含めた返済の負担は軽減されることになります。

そのため、おまとめローンの審査に通ることができれば、返済が楽になるということでもあります。ただし、一般的にはおまとめローンの審査基準は通常のキャッシングなどの審査基準よりも厳しめの傾向にあります。1社からかなり大きな金額の借入をすることになるためです。審査においては、全額返済できる見込みがあるのかどうかをしっかりとチェックされます。特に年収額と借入金残高との関係が重要になります。
 

消費者金融の場合


おまとめローンの申込先が消費者金融である場合には、貸金業法の総量規制の対象になります。これは借入金の残高の合計が年収額の3分の1を超えないようにしなければならないという内容です。申込段階での借入金の残高が年収額の3分の1を超えている場合は、それだけで審査基準に合致しないということになってしまい、おまとめローンを利用することはできません。高所得者であっても、それ以上に借入金の残高の金額が大きい場合には、審査に通らないため注意が必要です。
 

例えば年収額が600万円であっても、借入金の残高が200万円以上の場合には審査に通ることができません。逆にパートやアルバイトといった職業の人であっても、借入金の残高の合計額が小さい場合には、無理なく審査に通過することができます。

例えば、年収が120万円であっても、借入金の残高の合計金額が40万円以下であれば問題なく審査に通過できます。この点に関してしっかりと理解しておくことが必要です。

申し込み手続き


2012-06-15 15.16.50-114.jpgおまとめローンの申込手続きをする際にはパソコンやスマートフォンを使用してインターネットから行うことが可能です。そのため、消費者金融の従業員とは直接顔を合わせずに手続きを行うことができるようになっています。インターネットから手続きをする場合は、入力フォームに必要事項を入力して送信するようになっています。そして、その必要事項の中に雇用形態を選ぶ欄が設けられているケースがほとんどです。正社員であれば特に問題無いと考える人が多いですが、パートやアルバイトや派遣社員といった雇用形態の場合には、やや不安を感じてしまう人も少なくありません。

雇用形態が正社員でないということを理由に、断られてしまうのではないかということを憂慮して、利用を躊躇ってしまう人も多く見られます。しかし、消費者金融が提供しているおまとめローンのサービスは、正社員でなくても利用することが可能です。パートやアルバイトや派遣社員などの雇用形態で働いている人であっても、問題なく申込をすることができるようになっています。
 

審査に通らないケース


ただし、勤続年数が短い場合には審査に通らないケースも多くなります。これは雇用形態がパートやアルバイトだということが理由ではなく、正社員であっても勤続年数が短い場合には審査に通りにくくなります。同一の事業所に2年から3年程度継続して勤務していれば、勤続年数に関しては問題ありません。転職をして間もない時期にある人の場合は、1年か2年くらい経過してから、おまとめローンのサービスを利用するようにすると良いです。

 

銀行の場合


またおまとめローンは消費者金融だけでなく、銀行も提供しているサービスです。銀行の場合には消費者金融よりも審査が厳しいというイメージを抱いている人が多い傾向にありますが、場合によっては消費者金融よりも銀行の方が審査に通りやすくなることもあります。

それは総量規制によって、消費者金融のおまとめローンの審査に通らないというケースです。銀行の場合には総量規制の対象外であるため、所得水準があまり高くない人の場合にも審査に通ることができる場合があります。ただし、総量規制の対象外であっても、無制限に利用できるというわけではありません。所得額はそれほど高くないものの、返済がほぼ確実に可能だと見込めるケースにおいてのみ審査に通過できるようになっています。この点に関しては多くの人が抱くイメージと同じように銀行の方が審査が厳しいと言えます。
 

銀行系の利息について


また銀行の方が消費者金融よりも利息が安い傾向にあるため、銀行の審査に通る人であれば銀行のおまとめローンを利用した方が返済の負担が軽くなります。最近ではパートやアルバイトや派遣社員の人でも、銀行の審査に通ることができるようになって来ているため、消費者金融の方の手続きをする前にまずは銀行の方に行ってみるのが無難です。銀行の支店などに貼られているポスターなどには、パートやアルバイトや派遣社員でも利用できるということをアピールしているものがよく見られます。そして、無事に審査に通過したら、毎月遅れることがないように少しずつ確実に返済をして行くことが大切です。